エニアグラム6番のモチベーション 完結編!へ向けての前置き
以前から、エニアグラム6番のモチベーションシリーズを書いてまして、
エニアグラム6番のモチベーション
エニアグラム6番のモチベーション 続編
エニアグラム6番のモチベーション 番外編
(↑昔のブログ、改めて読み返すと文字を詰め込み過ぎてて読みにくいですね~~~^_^;)
一応、その時に「つまりはこういうことを言いたかった」・・・という思いがあって書きはじめていたのですが、かなり時間が経過してしまいました。
少し時間ができましたので、改めて、はじめに書きたいと思っていたところまで書いてみようと思います(^^)
いったん完結してもまた書くとは思いますが(^^)その前に完結へ向けての前置きと言いますか、もう少し補足させて下さい。
私が、エニアグラムがおもしろいと思うのは人の性格が幼児期のトラウマと関わり合いがあるということを書いているところです。性格とは幼児期に受けたトラウマに対する自己防衛パターンだと見ているところがおもしろいと思っています。つまり、”私”がこういう性格になったのには理由があるということ。
例えば私の場合だとエニアグラム6番の私は分析癖があるとよく書いていますが、うちの父親が天真爛漫なエニアグラム8でして(^^)
私の子供の頃から、怒りが時々・・・というよりも・・・頻繁に爆発してしまうタイプ!(笑)俗に言う、気が短いというやつです(笑)怒りが原動力になるタイプと言いますか。しかもそれなりに威力がありまして、成人男性を泣かすことができるくらいの爆発的なパワーが発揮されます・・・よね?(←誰に聞いているのか?笑)丹田パワーです!パワフルです!
破壊力が大きいのでなるべく怒らせない方がいいです!疲労困憊しますし。それにやっぱり危険も感じます。幼少期、父にはじめて怒られた時の記憶が残っていますが、私がその時反射的に感じた感覚は、危ない!危険!!だったと思います。
友達との約束にでかける直前、ご飯の時間、容赦なく怒りは爆発します(笑)(←今はだいぶまるくなりました^^)なるべく怒らせない方がいいのです。(私は普通に話がしたいだけ。普通に言ってくれたらわかるのに・・・それが私の価値観。でも、8番の人の価値観はまったく違います。エニアグラムを知ってそういうことか!と思いました^^)父をなるべく怒らせないように、子供の頃からずっと観察、分析をしていたんでしょうね!(←8番の人を怒らせないなんてことはできないって今はわかってますよ!笑)それが癖というものなんじゃないかと。自己防衛パターンです。
しかし、あまりにも理不尽な怒りをぶつけられるようなことが続くと(←父はもちろんそんなこと思っていません。自分の怒りは正当なものだと思っていると思いますが^^)観察、分析ばかりもしていられません。私の怒りがついに反抗期に爆発!(笑)エニアグラム6番の従順と反抗のパターンはこのように育まれてきました(笑)
その反面、父は自己表現すること、自己主張することは得意なタイプで、ことあるごとに「お父さんは家族が大事!」「子供達がかわいい!」
と言ってはばからない人でした。なので、よく怒ってはいましたが(笑)私は親に愛されていないかも?とか、親に認めらていない!とか思ったことはなく育ったように思います。
父のご機嫌を伺わなくては生きて行けないということではなくて、疲労困憊するし、危ないから怒らせたくないだけ(笑)だから、父と違う考えを持つことも父が反対する道へすすむことも私の場合はOKでした。
繰り返しになりますが、性格には理由があると思うんです。
例えば、ほんとに例えば、の話ですが、家族がいつもけんかばかりしていたら・・・自分の主張をすることよりも周りに合わせることが得意になるかもしれません。逆にそれ以上にもっともっと自己主張する必要を感じるかもしれませんね。
両親が忙しくあまり注目されてないといつも感じていたら・・・私を見て!!という思いが強くなるかもしれません。それとも逆に自分の世界に引きこもるのが得意になる場合もあるかもしれませんし。単純な例ばかりをあげていますが・・・でも、私の言ってること理解して頂けますよね?それに、トラウマの中核の部分って意外と単純なことなんじゃないかなって思ったりしてます。その中核の部分が性格に及ぼす影響は大きいのではないかと。
だから、つまり、どんな性格が正しくてどんな性格が正しくない、どんな価値観が正しくてどんな価値観が正しくない、ということはないと思うんです。
まずは自分のパターンや相手のパターンを知ること。そうすればそこから違うパターンを選択することも可能になってきます。知らなければ、自覚がなければ、違うパターンを選択するという可能性はありません。プログラムに組み込まれた自己防衛パターンを自動的に繰り返して行くだけ・・・
正しいか?正しくないか?で動けなくなっているのなら、そのパターンを続けたいか?続けたくないか?で考えてみるのもいいかもしれませんよね(^^)そのパターンを繰り返して行きたいのならそれでOK!!でも、もしも、そうじゃないなら・・・実験的にいつもとは少し違う選択をしてみるのもおもしろいかも?
あと、またちょっと別の話になりますが、エニアグラムを学んで凄ーーーく感じることは自分の個性をいかす!という選択もあるということ。エニアグラム的にまったく違うタイプの人間になるというのは無理だと思うんです。別にやってみてもいいとは思うんですが。たぶん、無理なんです。性格には理由があるから。
今、FBとか見てますと、やはり、FBの特性を理解しうまーーく利用してビジネスに効率よく活かしておられるエニアグラム3番タイプの方々に目を引かれます(^^)仕事場を見まわしても活躍されてますよねーーー!3番タイプの方々♡
3番タイプの方は「成功者の真似をしろ!」と教えている方が多いようにお見受けします。そういう、成功者の方々からやり方を学ぶ、真似をするということは意味があり、効果のあることだと私も思っていますし、私も今、まさにそういうやり方をやってみようと思ってチャレンジしている真っ最中です!!
でも、最近、みつけたブルース・リーの格言
「常に自分らしく、自分を表現し、自分自身を信じること。成功した人物を探して真似しようとするな!」
これも好きだったりします(^^)・・・矛盾しててすいません(笑)
ブルース・リーは3番ではないだろうなと思う!ちょっと思わぬ方向へ話が着地してしまいましたが(笑)
エニアグラム6番のモチベーション完結編!に向けての前置きはこの辺にしておきたいと思います。
お読み頂きありがとうございました\(^o^)/