オステオパシー、頭頂骨リフトを20代で学び、40歳を目前に多忙なる時期を迎え、本当の意味で施術者として成長できそうな気がしています。
兵庫県の日本海側、但馬地方より発信しております、
柴山あさいち屋主宰、山眞ブログの小嶋です(^▽^)
昔、やっていた整体業を再び、再会するべく、準備中です。
それ以前に、少し前から「量質転化」という言葉を教えて頂きまして、意味は「一定量を積み重ねることで質的な向上が発生する」簡単に言うと「量をこなすと質が上がる」「質や効率を上げたければ、まず量をこなせ!」という事だそうですですが、あれこれ考えず、まずはやってみるということが大切ということで、わたくし、実直に実践しておりました。
量をひたすらこなし続けるうちに命の危険をなんどか経験することになる(笑)
ただ馬鹿みたいに量をこなせばいいの?と思うかもしれませんが、その通りなんだそうです(笑)
でも、確かにイベントの回数をこなすうちに最初はちょっとしたことでパニックに陥っておりましたが、少しずつ落ち着いて対処できるようになっていると自分でも思える今日この頃。
しかも、量をこなせばこなすほど、質が上がるのも早いということで、とにかく、私が「柴山あさいち屋」をやる上で思いつくアイデア、関連すると思われることをどんどん取り入れて、実践していました。時には、何がなんだかわからなくなりながらも(笑)どんどんこなすうちに、ある時、側頭筋のつっぱりを感じるようになっていました。
ちょっと、頭を使い過ぎてる?と思いながらも考えることを止めずに、いろんなことを同時進行で考え続けていたその時!頭に血が上るみたいにぶわぁーーーーっと首の方から何かが突き上げてくるのを感じて、血管切れるかも?という状況になりました(爆)軽く首を回しながら慌てて近くにいたマッサージ氏である旦那さんに血管が切れそうなことを訴えて、肩首周りをマッサージしてもらいました。
更にその次の日も日中、車で飛び回ったのちに夜のバイトを終え、早めに休もうと思って、布団に入ってひと寝入りして目覚めたその明け方にふと目が覚め、突然、首を絞められているみたいに息が出来なくなって、気持ち悪くなり、再び、となりに寝ていたマッサージ氏の旦那さんを起こして、マッサージをしてもらい一命を取り止めるということがありました(笑)笑い話みたいですが、頭、背中、首、咽の方までコリコリに固くなっていて、その時は本当に死ぬかと思ったんですー!経験した人しかこの気持ちわからないと思いますが、あの時、旦那さんがとなりにいなかったらと思うとぞっとします。ほんとに。
20代の頃、働いていた整体のお店のオーナーが頭痛持ちだった。
20代の頃は整体の専門学校を卒業後、二子玉川にある整体のお店で働いていましたが、そのお店のオーナーも頭痛持ちでした。群発性頭痛というハードな頭痛で、頭痛がはじまるとしばらくまともに会話ができなくなるほどの痛みに襲われるというような激しい痛みを伴う頭痛でストレス性と言われていました。
柴山で柴山みなと前食堂凪を営むうちの妹もお店をオープンさせた直後に、頭の血管が切れるかもしれないと言っていた時期がありました。そういう時期って、特に自分自身ですべての責任を負う職種のかたや自営業の方達は通り抜けて行くものなのかなと思っています。
私だけが特別ではないと思ってはいますし、血管が切れそうなくらいの超多忙期に「量をこなす」という経験を乗り越えて、人は質を高めていけるのかもしれないと思ったりしています。そして、私にもようやくそういう時期が来たのかなというくらいに思ってはいるのですが、この多忙な時期を乗り越えて行くためには、自分の体をうまくリフレッシュさせることやケアさせて行くことが大切だと思います。
20代の頃に整体のお店で学んだオステオパシー、頭頂骨リフトで頭を緩ませる!!
20代の頃にお店のオーナーがカイロプラクティックの先生を何度か招いて、オステオパシーの講習会を開いてくれたのですが、この授業にスタッフ一同少なからず衝撃を受けたと思います。
一般的な説明しかできませんが、オステオパシーとは、1874年にアメリカのミズーリ州(←州まで書かれているのはアメリカの医師資格が州によって制定されているからなのかなーという印象を持ちます)医師アンドリュー・ティラー・スティルによって創始されました。日本に導入され、指圧や整体など日本の手技療法に大きな影響を与えたと言われています。
オステオパシーはギリシャ語のOsteon(骨)とPathtos(病理、治療)の2つが語源とされています。日本では整骨療法と呼ばれていたこともありますが、骨のみを調整する手技とは異なり、骨格などの運動器系、動脈やリンパなどの循環器系、脳脊髄液の循環を含む脳神経系など、解剖学的あるいは生理学的な広範囲の医学知識の元に、手を使って施術を行います。(手を使うというのがポイントでもあるかなと思います)
現在ではオステオパシーとそのままで呼ぶ。しかし、単なる療法ではなく、オステオパシーとは、そのままでひとつの哲学であり、
1. 身体全体をひとつのユニットとして考える2. 身体の機能と構造は一体のものであると考える3. 自然治癒力を鼓舞することを主眼とするなど、独特の医学体系を持つ。という見方をされていて奥が深いものです。もちろん、すべてを把握することなど私にはできておりませんが、なったり、すべてつながっているんだなと実感する瞬間を感じられることが私にもありました。
自分自身が不調を経験し、施術を受けて改善されることによって体感すること
当時、オーナーがこんな本をお店に置いてくれていたので、スタッフみんなで読んでました。オステオパシーというと思い出す一冊です。
当時、旦那さんも同じお店で働いていたのでこの本のことを覚えていました。旦那さんもかなりマニアックで、神保町の古本屋街からおもしろそうな医学書を買ってきてはひとりで読んでいるような人です。整体のお店で働いていた頃にはそんなマニアックな人が私のまわりにはたくさんいました。
懐かしい空気感です(^^)みなさん、元気かな。
20代前半で整体のお仕事をはじめ、駆け出しの頃から周りの人達にたくさんのいろんなことを教えてもらいながら、自分自身も体調を崩しながら、思考錯誤の日々でした。但馬に帰ってきてからは、実家でひとり整体業を営むようになり、そのまま7年くらい整体師としてお仕事やって参りました。本当に自分自身が体調を悪くしてもう二度、整体の仕事はやりたくないと思っていたのにまたやりたくなってしまったことが自分でも本当に不思議です。
あの当時と違うことは、私自身も別の仕事を持ち自分の活動があるということ、そして、あん摩・指圧・マッサージ師である主人がそばにいてくれるということです。
正直、言いまして、私自身もイベントの準備やいろんなお仕事かかえておりますので、お客様のことを常にがっつりと受け止めるてあげられるタイプの施術家にはなれないかもしれません。でも、私がこの先、長く整体のお仕事を続けて行く上ではその方がいいと思います。がっつり受け止め過ぎて自分自身が潰れてしまった経験がありますし、私自身も忙しくしている身として、アドバイスさせて頂けることがあるかもしれないと思っています。
まずは受けてもらいやすいように価格も安めに設定してました。
時間としましては30分2500円 40分3000円としております。理想としましては完全に体調を崩してしまう前の体のケア、自分の体の状態に意識を向ける機会にして頂けるとうれしく思います。私と同じように忙しく働き頑張っておられる方のサポートができましたら幸いです。