私の愛する柴山港、ふるさと但馬のことを書いています。

兵庫県美方郡香美町<山眞>のブログ

松葉蟹解禁

2014/11/20
 
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本日、松葉蟹解禁しました!
柴山港の市場で皆さんが忙しそうにされてる姿をFBで見ておりま~す。私は東京にいるので市場には行けませんでしたが今日は昔撮った写真で松葉蟹解禁初日の様子をアップして行きたいと思います。
その昔まだ結婚する前に但馬の某温泉旅館で働いてた頃にフロント係の皆で旅館のHPのブログを書いていたのですが、その時に使った写真です^^かれこれ5、6年前の写真なので皆、若い(笑)

前日の出港風景~~大正丸はお見送りのテープで演出☆船から花火をあげたり軍艦マーチをならしたりしながら賑やかに柴山船、全10隻出港して行きます。
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一夜明けて船が入港。港で船を待ち構える漁師の妻達。
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母、眞澄の今はもう見られない勇姿☆(笑)エプロンはIN!!ということで(笑)リヤカーで蟹を市場の中に運んでます!
(この写真、当初はFBの方にだけ掲載してたんですがいい写真だなぁと思ってブログの方にも持ってきちゃいました^^)
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競りの順番は抽選で決めるのですが、なんやかんやで初競りの時間まで毎年ギリギリなので大急ぎで蟹を選別して準備します。左側の写真の真ん中が大輔君のお母さんで右側でエプロンをINにしてるのがうちの母、眞澄ですが、エプロンをしてると濡れるのでいつもINにしてたみたいなのですがそれならしなくてもいいような気も・・・(笑)(現在はもう引退してますがこの頃は若干若かったので頑張ってましたね^^)カメラも集まってきてます☆
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ちなみに柴山港は蟹の選別日本一を誇っており、蟹の大きさや重さ、足の数により100ほどのランクに分けられています。
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柴山港に揚がった蟹にはこんなピンクのタグがつけられていて(すべての蟹に付けられているわけではなく一定基準を満たしてる蟹に付けられます)獲ってきた船の名前が書かれています。生きた蟹は水槽に入れて活かしたまま競りにかけられます~。
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そして、なんとか間に合って初競りスタート(^▽^)
去年、浜坂港の蟹の競りの様子をテレビで放送しているのを見ましたが浜坂港ではどんどん価格を競り上げて行くというやり方で競りを行っているようでした。
柴山港はそういうやり方ではなくて一発勝負です。一斉に出して一番高い値を付けた人が蟹をゲット!!というやり方なので仲買人達は蟹の適正価格を瞬時に見分けることができないと蟹を上手に買うことができないのです。見ていても何を言ってるかちんぷんかんぷんですが、独特の緊張感があっておもしろいですよ~。売り手と買い手の緊張感もまた違うでしょうしね。
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本日、そんな松葉蟹の初競り祭りが柴山港で行われていました。毎年やってますので機会がありましたら、皆さんもお越しくださいね^^

*当時取材した内容にそって書きましたので間違っているところがありましたら、関係者の皆さんご指摘下さい。よろしくお願いします。

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