【心と体は密接につながっている】①
山眞ブログを開設した当初はブログに私の整体師時代のことを書いていく予定は一切なかったのですが、前回少し書いたらいろいろとよみがえって参りまして(笑)
私はもう整体の仕事はやってないので人様を施術することはありませんが自分の体験を書くことはできるかなと思いました!昔を思い出して少し書いてみたいと思います(^^)
前回書いた、【心と体は密接につながっている】について。私が通っていたのは整体師を育成するための専門学校なのでいろいろな精神病について詳しく勉強して行くというよりは心理学の基本的なことというか心理学の入口の部分を学んだという感じで、3人の臨床心理士の先生がおられましたが3人の先生それぞれまったく授業内容が違っていてそれぞれに面白かったです!!
最初に面白いなと思ったキーワードが【抑圧】です。抑圧が限界に達した時に症状があらわれる。(限界に達するには人それぞれに大小さまざまキャパシティーがありますが、誰にでも限界があるということでした)それが体にあらわれたのが心身症、心にあらわれたのが神経症だとザックリ理解しました(^^)あくまでもザックリですが、すみません(^^;)
カウンセリング方法もいろいろあると思いますが、カウンセリングの中でカウンセラーさんがやって行くことは患者さんの【抑圧】を探して、それを【解放】して行くことかなと思います。
アニメの例で専門学校の先生が教えて下さいましたが、たとえばアルプスの少女ハイジに出てくるクララちゃんが歩けなくなっているのも心身症です。足自体には機能的な問題はなくなっているはずなのに歩けない。ヒステリーという病気なんだそうです。心が癒されクララちゃんは歩けるようになりますよね(^^)こちらに詳しく書かれていましたので興味のあるかたはこちらへ→【ヒステリー】についてです。
ガンの主な原因はストレスだとか腰痛の原因の80%はストレス!だとか最近よく耳にするようになりました。もちろん、すべての症状が感情の抑圧から起こってるわけではありません。 食べる物やアルコールなどの影響も受けるでしょうし、遺伝的なこととか、整形的な問題があることもあります。病気の原因は様々であるということを前置きしつつ・・・でも、心が体に及ぼす影響というのはやっぱり大きいのではないかなと私自身も考えております。
特別な人だけが心療内科や精神科を受診するというような時代でもなくなっています。専門学校の授業を受けて誰にでも病気になる可能性はあるんだなぁと思ったのと同時に、心の仕組みを理解して早く気づくことができれば病院に行くまでに悪化する前に自分なりにできることもあるように思います。
私のところへお越し下さっていたお客様によくおられたのが、肩や背中が鉄板のように固いのに「肩がこっているのかどうか自分ではよくわからない」と言われる。これも一種の抑圧ではないかなと思ったりしていました。もっと日常的な言葉を使うと我慢!という言葉になりますか(^^;)この状態を続けていると頭痛や肩首の痛み、夜眠れない、胃のムカムカ、呼吸がしにくいなど様々な症状につながっていくようでした。
ちょっと長くなりそうなので続きはまた次回に!!