私の愛する柴山港、ふるさと但馬のことを書いています。

兵庫県美方郡香美町<山眞>のブログ

新造船 西善丸

2014/12/11
 
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私が子供の頃は今よりもたくさんの船で賑わっていた柴山港もどんどん数が減り、今ではその総数10隻になりました。そんな中での「大正丸」「光春丸」に次いでの「西善丸」新造は明るいニュース。2010年、当時の写真です^^
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そうは言っても船を持つのも大変な時代です。ひとつ船を新造するのに数億円かかると言われています。厳しいのは水産加工屋さんも同じで、うちのおじいちゃんも生前、実家の水産加工場で働いていましたが、その加工場もおそらく今の代で終わり。それを私が急に但馬に帰って水産加工をやると言い出したので私の両親、おじいちゃんの実家の夫婦は猛反対!!(笑)当然のことと言えば当然のことかもしれません。
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ずぶの素人の私が水産加工をやると言って成功するほど簡単な時代ではない。おじいちゃんの実家の夫婦も「これが30年前だったらやれと言ってあげる」と言っておりました。30年前かぁ~、私が子供の頃ですが、柴山も本当に活気ある時代だったんだなぁ。
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やましんの名前の由来ですが、うちのおじいちゃんの実家の加工場の名前が「やまなか」そこからおじいちゃんは分家したので私の家はやまなかの新宅(←分家の意味)と呼ばれていました。だからそれを略して「やましん」(笑)でも、“山新”よりも“山眞”の方がいいと思ったので字を変えました。ピンときた方もおられるかもしれませんが、山眞の眞の字は私の母、眞澄(ますみ)の眞の字からもらいました。眞澄という名前はおじいちゃんがつけた名前なので象徴的な意味も込めて(*^^*)
反対は反対だけど工場を貸してもらえることにはオーケーをもらえました。口約束の段階ではありますが^^
さすがに家族や親戚の協力を得られない状況でいきなり水産加工をやるのは無理なので少しプラン変更もありますが、できることからなんでもやります!
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(↑こちら義助さんから頂いた写真 後ろ姿もかっこいい西善丸^^)

長くなりました。続きはまた次回に書かせて頂きます。お読み下さりありがとうございました^^

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