結果の出ないことにエネルギーを注ぐ
どこから書いたらいいのやら。
そして、誤解されることを恐れると何も書けなくなってしまうので誤解を恐れずに書きますね(^^)きっと、すでに誤解は多々されていると思うのでどっちになってももう手遅れかな(笑)
香美町の人口減少率が危機的状況らしいですね。もちろん、香美町だけでなく但馬全体のことではあると思うのですが(というか、但馬だけに言えることでもないですね。こういった地域は日本中にたくさんあるそうで)私の地元、但馬は消滅可能性都市であるということは知っています。
ワタクシ、それを承知で東京から帰ってきましたので!!
なので、改めて驚きはしませんが、実家に届いていた香美町の議会だよりやタイムリーなSNS投稿を見たものでちょっと書いてみようと思いました(^▽^)
香美町だよりに掲載されていた香美町の議員さんが隠岐の島の海士町や鳥取県の岩美町を視察されたお話、読みました。なぜか、その後、たまたまNHKの【プロファッショナル仕事の流儀】で島根県のとある過疎地の公務員さんが町おこしのために奮闘されてる回の再放送をお休みの日のお昼に見かけたりしまして・・・。
そういった地域では都市(主に東京かな)から若者を招き入れて、3年間助成金を出して活動してもらうみたいな、そういったことをされているようですね・・・。
香美町でもこれからそういう活動が行われていくのかわかりませんが、でも、確かにリスクある投資(?)ではありますよね。3年経ってダメだったらそういう人達は東京へ帰っちゃうわけですから。
でも、そういった取り組みをしなければ人口はこのまま減り続けるわけで・・・。
今のところ、香美町はIターンにそこまで力を入れているようには見えないですが、町民の皆さんの考えもいろいろだと思いますし。そんなことより今、直面している問題にお金を使うことが先決なのかもしれませんし。
正直、私はどちらでもいいと思っています。投げやりになっているわけではなくて・・・どちらでもOKだと思うんです。
○○さんところは柴山を撤退してどこどこで新しいお店をはじめるらしいよ、とか、○○さんは跡取りもいないので間もなくやめるらしいよ、とか。日常的に耳にしますよね。
廃業、撤退が相次ぐ柴山。これ以上いくといろんなことが成り立たなくなっていくのだとは思います。町が機能しなくなると言いますか。
ちなみにうちの妹がお店をはじめましたが、柴山で起業というのは実に7年ぶりのことだったそうですね。
わが母校の柴山小学校ですが、私の親世代は一学年に2クラスあった学年もあったそうです。母の学年は一クラスでしたが49人。
私の通っていた頃は一学年に一クラスで私の同級生は28人でした(^^)そして、今現在は一学年、10人を切っている学年もあるとのことです。
女性しか子供は生めないので(>▽<)一人の人が一人子供を生んでトントンということではないですから(笑)男の人も子供産めたらよかったのにね!(←悪い冗談はこのくらいにしときますけれども笑)
夫婦二人で最低でも子供を二人以上生まなければ人口は減り続けるわけで。
結婚しない人や生まない人、柴山から出て行く人もももちろん、いるわけですから・・・。
その一方で、もちろん、夫婦二人で二人以上生んでおられる方もおられますが・・・!
柴山小学校の例だけ見て、ワタクシの、この独特で、ザックリとした計算式上でも、消滅するのは時間の問題ですよね。親から子供世代になった時には人数は半分になっていってるわけですからね。見事に半分!!
そうなんです。私なんかがわざわざここで言わなくても誰もがわかっていることだと思いますし、ことあるごとにいろんな方々が発信されているように、このまま行けば、この町(村)は消滅します。
でも、それっていけないことなのでしょうか??
産業衰退ということもあって、いろんな方がご尽力されてる中で私が軽々しいことを言ってはいけないのはよーーくわかっているのですが、私がここで何を言おうが言わまいが、消滅するものは消滅するのではないでしょうか。
それは仕方のないことですし、それならば消滅するその日まで楽しくやればいいじゃないかと思うのですがダメなのでしょうか??
ワタクシ、今でもたまに言われるんです。なんで柴山にこだわるの?柴山で儲けられるの?って。(なんで消滅するような地域に固執するの?って、そこまでの意味はないかもしれませんが、いい選択だとは思われてないんだろうなぁというニュアンスは十分伝わってきます)
でも、私が思うのはいずれにしても、未来永劫繁栄し続けるものなんてこの世にはないということ。
極端な話、且、不謹慎な話かもしれませんが、いつ起こってもおかしくないと言われている南海トラフ地震、世界情勢的にも「ほんと世界は平和だからなんの心配もなく生きていけるよね!」なんて、とても言ってられないここ最近の不吉な出来事の数々。
物事をなんでもかんでも前向きに楽観的に捉えるのは苦手でして、最悪の状況を想定して安心するという奇妙な自己防衛パターンを持つ、エニアグラム6番なものですから。
何が起こっても「想定内♪」とか言っていたいんでしょうね。(←なんか、この辺りやっぱり5番っぽくもありますね!)
そして、そんな自己防衛パターンのおかげか、「こんなはずじゃなかったのに・・・」ということはこれまでの人生であまり起こったことがありません。まぁ、いいことばかり想定してないからなんですが(^^;)
ワタクシが結婚の準備で上京したちょうどその時に、あの東日本大震災がありまして、東京もかなり揺れました。その後も余震や原発の被害などもあったものですから東京で頑張る!という気持ちで大好きな柴山から上京したその覚悟も一瞬揺らぎました。もちろん、旦那さんを置いて東京から離れるという選択はありませんし、自分で決めたことだから何が起こっても後悔しない!何が起こっても最善を尽くす!と再び決め、
大袈裟と思われるかもしれませんが、家族にもメールしました!「私に何かあっても自分のやりたいようにやったので悔いはないから」と。家族、おそらく覚えてないと思いますが(>▽<)
このご時世、どこにいたって、ここにいればこれをすれば絶対安心!ずっと大丈夫!なんてことないと思うんです。
誰にだって、何にだって、終わりは来る。
そんなことをブログに書いていたまさにそんな時、知り合いのお兄さんが急死されたということを聞きました。今まで病気らしい病気などされたこともなく、お元気でまだお若かったお兄様。最悪のことが起こっても受け止めようと常に頭では考えている私でもそんな話を聞くとショックは大きくなんでそんなことが起こるんだろうと思わずにはいられません。
ご家族の皆さんの悲しみが癒えていきますように。お兄様のご冥福を心からお祈りしております。
人口減少の話から少しずれましたが。
信じて、頑張ればなんとかなる!!ことならばもちろん、頑張ればいいんですよ!!
でも、そうでないことは幻想ばかり追いかけていないで、直視して受け止めるしかないのではないかと。その上で自分に何ができるのか、自分はどうしたいのかちゃんと考えて行動した方が後悔は少ないのではないかと思うんです。
現代では昔と違って、癌の告知とかも本人にしたりするじゃないですか。
あなたは癌じゃないよ。すぐに良くなるから大丈夫だからと、病名を伏せるやり方もあるとは思うんですが、自分に残された時間がわずかだと知ったら、やっておきたいこと、言っておきたいことって、ありませんか??そして、どういう気持ちで最期を迎えたいですか??
人の寿命と村の消滅を一緒にするのはおかしいかもしれないけど、私は自分の状況をある程度知っておきたいと思ってしまう方なので。もちろん、知りたくない人もいるとは思います。(長生きしてぽっくり逝くのが一番ではありますが♪)
あっ、でも、消滅することは免れないと思いますけど、柴山で儲ける!!!これは可能だと思っています。これは諦めてません!!
これは是非、証明できればいいなと思っているんです(^^)これが、証明できれば、本当は柴山に帰りたいけど仕事がないから帰れない・・・という人達は帰ってくることができますもんね♡(←Uターン)
現にうちの旦那さん(←Iターン組です^^)のお仕事の方はおかげ様でどんどん広がっています。旦那さんも楽しそうですし。有難い限りです。
都会が好きな人は都会でバリバリ頑張ればいいし、田舎が好きな人は田舎で頑張ればいい、というところまで行けたら最高ですね!!
結果にこだわらず、自分が素晴らしいと思えることのためにベストを尽くすことができるのは6番のいいところだなと最近、思うんですよね。と、再度ですが(笑)改めまして・・・エニアグラム6番のモチベーションのところで書きましたが、結果にこだわらず=いい結果はほとんどでないとわかっている状況でベストを尽くこともできます!
それって、そんなにおかしいことですか?(^▽^)
柴山が好きだから♡理由はそれ以外に何か必要なのでしょうか??(笑)
そのために頑張って、その結果消滅したとしても、頑張って損した、帰ってこなければよかった、なんてまったく思いません。まぁ、私の生きてるうちは消滅はしないと思いますけどね♪
ちょっと長くなりすぎましたが(><)
まだまだ頑張ります~♪