江戸前寿司

先月のはじめ、旦那さんの誕生日だったので近所の商店街の中にあるお寿司屋さんで二人でお祝いをしました。旦那さんはまったく飲めないのでいつも飲んでるのは私だけですが^^

品川のお寿司屋さんでバイトをしていますが、ここだけの話、ここのお店はその半額で食べれます（笑）料理の種類は多くはありませんがネタも新鮮でおいしいので時々訪れてまーす。

少し前にホタルイカのことをブログに書きましたが、ホタルイカが入荷しているようだったのでまずは刺身の盛り合わせとホタルイカを注文しました。念のために（？）どこのホタルイカか聞いてみると「富山」とのこと。バイト先でも後日、ホタルイカの入荷先を調べてみると富山でした。やはり、ホタルイカと言えば全国的に有名なのは富山なんですね～～。

江戸前寿司と言えば穴子～～♪甘く煮た穴子を焼いてます。
関西のお客さまから「鰻はないんですか？」とたまに聞かれますが、バイト先でもここのお店でも鰻は扱ってませんね。私の地元、但馬ではにぎりの盛り合わせの中には鰻が入ってますけども♪（鰻、とれないのにね^^一応、北側だけど関西だからね）もともと江戸前寿司は江戸の郷土料理ということで、それが全国に広がったということなので地域によってお寿司文化もいろいろでおもしろいと思います。
１０年以上前にはじめて私が上京した時に就職したのが神田のお寿司屋さんでした。なのでまたこうして東京のお寿司屋さんでバイトすることになってご縁のようなものを感じています。お高くとまってるお寿司屋さんは苦手ですが、かしこまったり気取ったりするのが苦手な性分なので、私にはお寿司屋さんのざっくばらんな雰囲気が馴染み安かったのかもしれません。何よりもカウンターで板前さんとお客さまが楽しそうに話してるのを見てるのが好きです^^お客さま達の方が江戸前寿司に詳しいので教えて頂くことばかりでしたー！！

そしてこちらは鯛のかぶと煮。甘めの味付けで私達好み。酒好き（？）の人には少し甘いと言われますが、うちのお母さんが魚を煮る時の味付けもこんな感じだから口に合う^^
そう言えば父がはじめて東京に遊びに来てくれた時、東京の醤油が口に合わなくて機嫌が悪かった（笑）確かにうちの実家で使ってる醤油に比べて東京の醤油は辛いのです。こちらのお寿司屋さんの醤油も私には少し辛いと感じます。バイト先の醤油はお店でブレンドしてるので辛くないのですが。（←多くの方の口に合うように工夫されているのだと思います。日本全国、それこそ世界各国いろんなお客さまに利用して頂いているお店なので☆）私は東京の辛い醤油にも慣れましたが父はまだ東京の醤油を受け入れられないので東京に来る時は醤油持参です（笑）醤油が辛いと言って不機嫌になられても困りますから（笑）
醤油も全国各地でいろいろあっておもしろいですよね^^

いろいろつまみを食べて最後にお好みで握ってもらってしめまーす^^写真は私の頼んだネタです^^

バイト先でお客さま達を見ていても皆さんそれぞれに食べ方があっておもしろいと思います。旦那さんはマグロが好きなので赤身や中トロやたまに大トロ（笑）と、スタンダードな感じ。外国人のお客さまはトロとサーモンのオンパレードとか。若い方達の、つまみも寿司もガンガン食べてガンガン飲むぜ☆的な感じも豪快で爽快ですし、好きな刺身を少し頼んで巻物や漬物でチビチビ飲むオジサマ達のスタイルにも共感（笑）

一番手前のとろたくは昔お寿司屋さんで働いていた頃には見かけませんでしたが、最近東京のお寿司屋さんではよく見かけるようになりました。トロの中落ちとたくあんが合うなんて誰が発見したんだろう^^バイト先のお寿司屋さんでも月替わりでお店オリジナルの手巻きを巻いたり、お客さま達もそれぞれにアレンジした注文をして楽しんでおられます。意外ととろたくもお客様からのリクエストだったりするかもしれませんねー。寿司屋ならではの遊び心ってやつですね^^
自分の頼んだネタを解説するのも変ですが（笑）セットでお寿司を食べる時は何でもおいしいと思って食べていても、自分の好きな物を頼むとなるとこんな地味なネタばかり（笑）なんか同系色（笑）巻物も好き（笑）東京には但馬では見かけない貝類がたくさんあるのでやはり貝類にも興味深々（笑）一番左は「つぶ貝」ですが、私の地元で獲れる「ばい貝」に少し似ています。最初、同じ物かと思ってしまいましたが違うようです。ばい貝の方が少し癖があるかな♪♪ばい貝の握りって見たことありませんが、あってもいいと思う^^だってお寿司は郷土料理だからー☆

長くなっています。まとめなければ！（笑）
但馬にもこんな気軽に立ち寄れるおいしいお寿司屋さんがあるといいなぁ♡但馬に帰ったら、但馬のお寿司屋さん巡りも楽しみになってきました♡

それでは今日はこの辺で。お読み頂きありがとうございました！