【心と体は密接につながっている】➂
間があいてしまいましたが、続きを書かせて頂きたいと思います(^^)
【心と体は密接につながってる】①の最後のところで、私のところへお越し下さっていたお客様のことを書きましたが、まさに施術者である私自身も同じ状態でした(笑)(お客様は施術者自身を映し出す鏡でした!)
施術者である私自身、自分の体の状態を感じられないというところを通り越して毎日の頭痛、首がヒリヒリ痛む、ひどい時には風邪も引いてないのに微熱が出てしばらく下がらないという症状に悩まされておりました。(お蔭様で現在はこの3つの症状ほとんどなくなりました^^)
専門学校を卒業後に東京の整体のお店で働いていた頃もですし、その後、但馬に帰ってきて自宅で整体業を営んでいた頃もこの症状は続いていました。20代前半の頃のことなのですが、この微熱が続いて下がらない・・・というのもあまりにも長く続くとどこか悪いのだろうかと思って心配になり(微熱が続く・・・で、ネット検索するといろいろと怖い病気が出てきます^^;)病院へ行ったこともありました。そこで頂いた病名?ですが、【自律神経失調症】【燃え尽き症候群】ということで、なんかあしたのジョーみたいになってしまったのですが(笑)一応、体に症状が出てるのでこの場合は心身症ということでよいのでしょうか(^^?身体機能的にはどこも異常はなかったのでひと安心だったのですが、薬もありませんし(ビタミン剤を頂いたでしょうか)病名をつけて頂いたからと言って熱が下がるわけでもなく・・・なので、自分がこれまで学んできたこと教えて頂いたことを実践してみようと思ったのです!
と、その前にちょっと付け足しておきたいのですが、私のように薬を処方されなかった場合は問題ないのですが、もしも薬を処方して頂くことになったらやはり専門の科で診て頂くのがいいと思います。私が当時訪れたのは内科だったのですが、内科や循環器科の先生も心療内科系の薬を処方されることがあるようで「合ってない薬を出されたり強すぎる薬を出されたりすることがあるので・・・」というお話を心療内科の先生から伺ったことがあります。薬には必ず副作用がありますのでなんでもかんでも飲むのではなくてできれば軽くて必要がなくなれば手放せるように考えて下さる先生がいいと思いますし(私も薬のことには詳しくありませんが今はネットである程度調べられるようになりましたね)どんな病気もそうだと思いますが、その専門の科の、もちろん評判のいい先生に診察してもらうのがいいのではないかと思います。
さて、治療法ですが、当時読んだ本に森田療法というのがあってこれは神経症の治療法のようですが(引っ越しや断捨離を繰り返すうちに本もけっこう処分したので手元になく;;本の題名も覚えてないのですが)興味がある方はこちらをどうぞ→【森田療法】についてです♪何をするのかというと【あるがまま】ということをします(^^)またまたざっくりな説明ですが(^^;)私の読んだ本には確か、息子さんを亡くされて鬱になってしまったお父さんの例が書かれていたと思うのですが、悲しみを抑圧しないであるがままに感じ続けることで症状が回復して行くというお話が書かれていました。悲しみが大きいとそれだけ時間はかかるのですがそれでも感情は抑圧せずに感じ続けることです。
【抑圧】の反対は【抑圧しない】ですね(^^)→→→すなわち、【あるがままに感じる】ということなのですが!
いきなり感情を感じて行くのは苦手な人でも体の感覚は比較的、感じやすいようなのでまずは体の感覚から感じてみましょうーー!ということで、次回は当時、私が通っていたヨガのお話しなんかも書いてみたいと思います(^^)