小型船舶

先週、バイクの中型免許取得のため教習所に通っていた旦那さんが無事に最終試験に合格しました。バイクの試験は自動車と違って曲芸みたいなところがあり試験前はやや緊張気味だった旦那さん^^その様子を見ていて、私も自分の小型船舶の試験時のテンパり具合を思い出し、今日はそのことをブログに書いてみようと思いましたー^^

今はもうないのですが我が家には昔、小さなモーターボートがありまして、夏になると父の運転でいろんな海水浴場に出かけました。近くに島があったり、歩いていけないところにも穴場の海水浴場があったので、子供の頃はお弁当持ちで海へ出かけてそれこそ朝から晩まで唇が紫になるまで海で遊んだものでした^^

そのモーターボートを私も運転したいと思い、高校生の時に柴山港で行われていた実技教習、勉強会を経て試験に挑みました。柴山港は港の入口が狭くなっていて港の中が荒れることがありませんのでこういう教習や試験に適しているようです。子供達向けのカヌー教室なども開催されておりますしね。

試験当日、私の番になり真っ黒いサングラスをかけた試験管に
「それでは、船の点検を行って下さい」
と言われ私は焦りました。だって船の点検なんて実技教習でやってないから！（おそらく勉強会の教科書上で少しやったんだと思いますが）試験管の顔を見てみましたが無反応。とりあえず何かやらなければと思い、ひと通り船を見終わった私はふいにその船の方を人差し指で指して大真面目に「点検よしっ！！」と言い放ったのでした（笑）けっこう大きな声が出て自分でも驚いたのですが（笑）近くで私の様子を見ていた試験官も驚かれたことでしょう（＞＜）サングラスをかけておられたのでどんな表情をされていたのかはわかりませんでしたけれどもー。

その後の実技テストはなんとか無事にこなして合格致しました^^テンパった時、人って不思議な行動をするものですね！って、私だけか（笑）
おそらく、どこかで区切りをつけないと次の実技にうつれないと思ったんでしょうかね～。

一人で運転することは今でも父から禁じられたままです（笑）海には見えない障害物とかあって危ないですからね。でも、また運転したい^^夏はやっぱりモーターボートドライブです☆